快眠で健康生活

快眠と健康は切っても切れない関係にあります。快眠を追及して健康生活を送りましょう!

睡眠の質


 よく寝たはずなのに、睡眠不足ではないのに翌日頭がボーっとして
仕事にも勉強にも身が入らないといった経験がある人もいることでしょう。
一体何がいけないのでしょうか。

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そんな時は「睡眠の質」が良くないのかもしれません。
睡眠の質はただ多くの時間寝ればいいという訳ではないのです。


人それぞれベストな睡眠時間というものがあって
まずは自分のベストな時間を知る事が第一歩です。


ちなみに、深い睡眠をとる事が睡眠の質をあげる事になるのですが
深い睡眠をするためには、ぬるま湯の入浴がいいのです。


そして入浴後30分くらいで眠りにつく事が質の良い睡眠に繋がります。
入浴後はすぐに寝るという事を意識して生活してみて下さい。


また寝る30前くらいはテレビやスマートフォン・パソコンなどの光の刺激も受けないようにしましょう。


寝る前の飲み食いも控えるようにしましょう。
消化作業が体温を上げて眠りにくくしてしまいます。


胃に食べ物がある状態では消化不良にも繋がります。
質の良い睡眠は健康な身体も元になりますよ。

 

 

快眠と食生活

言うまでもなく人間は一日3食きっちりと食事を取ることが理想とされています。
きっちりと食事を取るか取らないかでも
夜、快眠が出来るかどうかの違いが出てくるとも言われています。

朝、食事を取らない人が結構いたりするのですが、
これは健康にも良くないのは当然のこと
昼間に仕事をする活力をも奪ってしまう他にも、
朝、食べない分、夜の食事にウエイトがが行ってしまい
つい食べ過ぎてしまうというようなことも普通に起こってしまうようなのです。

夜、食べ過ぎるということは実は睡眠にも悪影響を及ぼすようです。
よく理想的な食事の時間は
就寝の3時間前までには終わってしまっておく事と言われます。
寝る前に物を食べたりすると食べ物がもたれたりして
快眠の妨げとなる可能性が十分にあるのです。

どうしてもお腹がすいて眠れないときは消化に良いものを少しだけ、
水分も取り過ぎないほどに抑えておくことがポイントです。
食べ物や水分を眠る前に過剰に取ると
結果として眠っている途中で目が覚めて
トイレにいかなくてはいけないような事態になってしまうからです。
これも当然、快眠の妨げとなりますよね。

快眠とアルコール

 

アルコール、つまりお酒を飲んで寝たほうが良く眠れる、
寝つきが良いというような人は多いようです。
特に晩酌をかかさずに毎日行う人や、
眠る前に寝酒を飲んでから眠る人などは
周りを見渡してもたくさんいます。

アルコールと快眠の関係を見て行きますと、
確かに少しの量のアルコールは
寝つきを良くするような効果もあり、
快眠のための手段となりうるようです。
ただし、アルコールの量をとりすぎると
寝つきは良くなるものの浅い眠りの連続であったり、
トイレが近くなったりと快眠とは程遠い結果に
なってしまうこともあるようですので注意が必要です。

またアルコールの取りすぎは、
いびきをかきやすくなるとか睡眠時無呼吸症候群の人は
更にその症状が悪化してしまう事なども考えられるようですので
合わせて注意が必要となります。

少しのお酒は健康にも良いことが昔から良く知られています。
ただ、過度の飲酒は健康を害する元ともなりかねません。
それは、睡眠に関しても言えることです。
健康に生きていくための快眠のためには
アルコールは適量に楽しみながら飲むということが大切なのです。

快眠と昼寝

夜になると眠くなるのはごく当たり前のことです。
昼間の疲れが夜に出てくるということになるからです。
ですから、通常ですと人間は夜に眠るということになります。
ところが、しっかり寝たつもりでも、
日中特にお昼ご飯の後などは異常に眠くなったりするものです。
これも睡眠のリズムから言うと異常なことではなく、
この時間に眠くなるということは普通のこと、
当たり前のことと考えてよいようです。

そうした時間に眠ること、いわゆる昼寝をすることは
無理をして起きているよりもかえって昼寝をしたほうが
仕事などの効率も上がると言われています。
ただ、その昼寝の時間も30分程度までが目安です。
それ以上の昼寝はかえって良くないとも言われているのです。


また、夕方の昼寝は肝心の夜眠る本来の睡眠を
阻害する可能性もあると言われています。
快眠のためには昼寝をすることは悪くないことなのですが、
時間は30分程度、それも昼から2時の間
遅くとも3時くらいまでには行うようにしないといけません。
長時間の昼寝や夕方の昼寝は快眠出来ない元となってしまうということを
理解しておく必要があるのです。

快眠と枕

気持ちよく睡眠が取れると疲れもとれて元気になるものです。
そうした快眠と枕の関係は密接に関係していると言われています。
よく不眠症の人がいたりしますが、
もちろん病気の人も中に入るのですが
その原因の多くは枕に原因がるがあるとも言われています。
枕の高さや沈み具合などが自分にあっていないと寝違いを起こしたり
首をはじめ、いたるところに痛みや違和感を感じたりして
結果として不眠症や良質な眠りを取ることができない事になってしまうのです。


枕が変わると眠れないというようなことを言う人もいます。
そのくらい枕というものは人間の健康とも
密接に関係しているとも言えるのです。
特に枕に問題がないと思っている人も、
実際には問題がある枕で寝てしまっている人もいるかもしれません。
枕は高すぎても低すぎても、
柔らかすぎても硬すぎてもよくないと言われています。
また、通気性が良い枕とそうでない枕でも
快眠には差が出てくるとも言われています。


布団やベッドの寝心地を気にするだけでなく
健康で生き生きとして生活を送るためには
快眠が出来る枕が絶対にかかせません。
そうした意味では自分にあった枕を探すということは
とても大切なのです

快眠と睡眠時間

 

人間は毎日きっちりと睡眠をとらないと生きていけない動物です。


睡眠に適した睡眠時間はいったい何時間くらいかというと、
最近の研究では7時間前後が一番良いという結果が出ているようです。


これ以上睡眠時間が短くても長くても健康に害を及ぼす可能性があるということがわかってきているようです。

また、よく休みの日には寝貯めをすると言う人が多いかと思いますが、
寝貯めは基本的に出来ないこともわかっており、
単に健康に害を及ぼす可能性がある長時間の睡眠を取っているのに過ぎないということもわかってきています。

一番良いのは平日も休みの日も睡眠時間はいつも一定で、
起床時間も就寝時間も毎日同じということが理想系のようです。


体に休息を取って、脳にも休息を取るのには
7時間程度の睡眠を継続して習慣づけることが快眠のためにはもっとも良いことなのです。


快眠のためにもっとも良いということは
健康のためにももっとも良いということに等しいということになります。


ただし、理想の睡眠時間は子供などは少し違ってきます。


年齢にあわせた理想的な睡眠時間を日頃から心がけるようにしたいものです。